消費増税「急ぐ必要ない」小沢氏、修正でも反対
読売新聞 3月21日(水)7時35分配信
民主党の小沢一郎元代表は読売新聞のインタビューで、野田政権が今国会での成立を目指す消費税率引き上げ関連法案に関し、法案修正の有無にかかわらず反対する考えを表明した。
自民党との大連立にも否定的な見解を示した。同法案を巡る党内論議に影響を与える可能性もある。
小沢元代表は、消費増税について「消費税そのものの論議を否定しているわけではない」としたうえで、行財政や社会保障の改革、経済の立て直しを優先させるべきだとの考えを示した。党内の事前審査で、同法案付則の景気弾力条項などが焦点となっていることについては「条項を修正するとか、公務員給与や議員定数を削減するとか、テクニカルな問題ではない。国民が納得しない」と述べ、修正が行われても賛成しない考えを明確にした。
消費税率を引き上げなければ国債の信認が低下するとの懸念に対しては、国内で国債の90%以上を消化していることを理由に「切羽詰まっている状況ではない」と指摘。野田首相が月内に目指す法案の閣議決定も「急ぐ必要はない」と強調した。首相との会談は「会う立場ではない」と消極姿勢を示した。
最終更新:3月21日(水)8時54分
民主党の小沢一郎元代表は読売新聞のインタビューで、野田政権が今国会での成立を目指す消費税率引き上げ関連法案に関し、法案修正の有無に関わらず反対する考えを表明した様だ。
暗黒の稲妻
読売新聞 3月21日(水)7時35分配信
民主党の小沢一郎元代表は読売新聞のインタビューで、野田政権が今国会での成立を目指す消費税率引き上げ関連法案に関し、法案修正の有無にかかわらず反対する考えを表明した。
自民党との大連立にも否定的な見解を示した。同法案を巡る党内論議に影響を与える可能性もある。
小沢元代表は、消費増税について「消費税そのものの論議を否定しているわけではない」としたうえで、行財政や社会保障の改革、経済の立て直しを優先させるべきだとの考えを示した。党内の事前審査で、同法案付則の景気弾力条項などが焦点となっていることについては「条項を修正するとか、公務員給与や議員定数を削減するとか、テクニカルな問題ではない。国民が納得しない」と述べ、修正が行われても賛成しない考えを明確にした。
消費税率を引き上げなければ国債の信認が低下するとの懸念に対しては、国内で国債の90%以上を消化していることを理由に「切羽詰まっている状況ではない」と指摘。野田首相が月内に目指す法案の閣議決定も「急ぐ必要はない」と強調した。首相との会談は「会う立場ではない」と消極姿勢を示した。
最終更新:3月21日(水)8時54分
民主党の小沢一郎元代表は読売新聞のインタビューで、野田政権が今国会での成立を目指す消費税率引き上げ関連法案に関し、法案修正の有無に関わらず反対する考えを表明した様だ。
暗黒の稲妻