高校生内定94% 19年ぶり高水準 宮城
産経新聞 3月20日(火)7時55分配信
宮城労働局が19日に発表した県内の新卒高校生の就職内定率(2月末現在)は94・7%で、前年同期を12・2ポイント上回り、平成5年3月卒以来となる高い水準に達した。
高校生の就職希望者はこれまで県内志向が強かった。ところが、東日本大震災で沿岸地域の地元企業が被災して、県外希望に切り替える生徒が増え、県外企業も震災枠で被災地の生徒を優先したことから、高水準の内定率となった。
求職者4060人(前年同期比4・6%減)に対する就職内定者は3845人(同9・5%増)。うち県外内定者は前年同期より272人も多い969人。一方、県内就職希望者は前年同期より444人少ない3076人だった。
復旧・復興事業もあって求人数が31・3%増の5393人、求人倍率が0・58ポイント増の1・75倍になったことも高い内定率につながった。ただ、震災による特殊事情が来年度以降も続くとはかぎらないことから、宮城労働局は「予断を許さない状況」としている。
最終更新:3月20日(火)13時55分
宮城労働局が19日に発表した県内の新卒高校生の就職内定率(2月末現在)は94.7%で、前年同期を12.2ポイント上回り、平成5年3月卒以来となる高い水準に達した様だ。
暗黒の稲妻
産経新聞 3月20日(火)7時55分配信
宮城労働局が19日に発表した県内の新卒高校生の就職内定率(2月末現在)は94・7%で、前年同期を12・2ポイント上回り、平成5年3月卒以来となる高い水準に達した。
高校生の就職希望者はこれまで県内志向が強かった。ところが、東日本大震災で沿岸地域の地元企業が被災して、県外希望に切り替える生徒が増え、県外企業も震災枠で被災地の生徒を優先したことから、高水準の内定率となった。
求職者4060人(前年同期比4・6%減)に対する就職内定者は3845人(同9・5%増)。うち県外内定者は前年同期より272人も多い969人。一方、県内就職希望者は前年同期より444人少ない3076人だった。
復旧・復興事業もあって求人数が31・3%増の5393人、求人倍率が0・58ポイント増の1・75倍になったことも高い内定率につながった。ただ、震災による特殊事情が来年度以降も続くとはかぎらないことから、宮城労働局は「予断を許さない状況」としている。
最終更新:3月20日(火)13時55分
宮城労働局が19日に発表した県内の新卒高校生の就職内定率(2月末現在)は94.7%で、前年同期を12.2ポイント上回り、平成5年3月卒以来となる高い水準に達した様だ。
暗黒の稲妻