iPS研究寄付、1000万円達成 京都マラソンで山中教授
京都新聞 3月14日(水)10時39分配信

 京都大iPS(人工多能性幹)細胞研究所長の山中伸弥教授(49)が、11日の京都マラソンに合わせてインターネット上で呼び掛けた研究基金への寄付が、13日までに目標の1000万円を達成した。
 山中教授は寄付を募ったサイト上で「みなさまのおかげで、大きな目標金額を達成することができました。いただいたコメントを読むたびに涙が出そうになります。本当にありがとうございます。みなさんのご支援は一生忘れません」とコメントしている。
 山中教授は同研究所の安定運営に民間の支援を仰ごうと、寄付サイトに注目。2月中旬に応援大使として出場する京都マラソンの完走を表明し、目標金額50万円から始めたところ、すぐに目標を達成した。
 金額を400万円、1000万円と上方修正し、寄付人数は800人を越えた。京都マラソンは4時間3分19秒で完走した。

最終更新:3月14日(水)10時39分

 京都大iPS(人工多能性幹)細胞研究所長の山中伸弥教授が、11日の京都マラソンに合わせてインターネット上で呼び掛けた研究基金への寄付が、13日迄に目標の1000万円を達成した様だ。

暗黒の稲妻