<シャープ>発電事業を展開へ メガソーラー3カ所に設置
毎日新聞 3月9日(金)11時30分配信
シャープが栃木県と北海道の3カ所に自社製太陽電池によるメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、発電事業を国内展開することが9日分かった。同社は、計画段階で止まっている堺工場(堺市堺区)のメガソーラー建設も積極的に進める考え。再生可能エネルギーの全量買い取りを電力会社に義務付ける制度が7月から始まるのを受け、安定的な収益が見込めると判断した。
栃木県矢板市の産業団地にある県有地6.8ヘクタールを借り、出力2000キロワットの発電所を設置する。北海道北見市は市有地2ヘクタールを借りて1500キロワット、湧別町は町有地を借り1500キロワットの発電所を建設する。いずれも県や市町と土地の借り受けが決まっている。3カ所とも建設時期は未定で、稼働は7月以降になるとみられる。
シャープは08年、関西電力と協力し、液晶パネルや太陽電池を生産する堺工場に出力1万8000キロワットのメガソーラーを設置し、11年3月までに稼働する計画を進めていたが、全量買い取り制度の詳細が決まっていないため、建設を見送ってきた。この発電所も制度の詳細をみて、建設時期などを決める。
シャープは、メガソーラーによる発電事業をイタリアで展開している。【宇都宮裕一】
最終更新:3月9日(金)12時1分
日本の民間の力を結集すれば、この国もまだまだ捨てたもんじゃないと思う。
頑張ってこの分野で世界一になってほしい。
暗黒の稲妻
毎日新聞 3月9日(金)11時30分配信
シャープが栃木県と北海道の3カ所に自社製太陽電池によるメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置し、発電事業を国内展開することが9日分かった。同社は、計画段階で止まっている堺工場(堺市堺区)のメガソーラー建設も積極的に進める考え。再生可能エネルギーの全量買い取りを電力会社に義務付ける制度が7月から始まるのを受け、安定的な収益が見込めると判断した。
栃木県矢板市の産業団地にある県有地6.8ヘクタールを借り、出力2000キロワットの発電所を設置する。北海道北見市は市有地2ヘクタールを借りて1500キロワット、湧別町は町有地を借り1500キロワットの発電所を建設する。いずれも県や市町と土地の借り受けが決まっている。3カ所とも建設時期は未定で、稼働は7月以降になるとみられる。
シャープは08年、関西電力と協力し、液晶パネルや太陽電池を生産する堺工場に出力1万8000キロワットのメガソーラーを設置し、11年3月までに稼働する計画を進めていたが、全量買い取り制度の詳細が決まっていないため、建設を見送ってきた。この発電所も制度の詳細をみて、建設時期などを決める。
シャープは、メガソーラーによる発電事業をイタリアで展開している。【宇都宮裕一】
最終更新:3月9日(金)12時1分
日本の民間の力を結集すれば、この国もまだまだ捨てたもんじゃないと思う。
頑張ってこの分野で世界一になってほしい。
暗黒の稲妻