<視覚障害者>ホーム転落で死亡・重傷47人…94年以降
毎日新聞 3月10日(土)0時3分配信

 駅のホームから転落して電車にはねられるなどして死亡あるいは重傷を負った視覚障害者が1994年以降、全国で47人(うち死亡は22人)いることが「東京視覚障害者協会」(東京都豊島区)のまとめで分かった。「全日本視覚障害者協議会」(同区)は来週にも、国土交通省や東武鉄道に安全対策を求める要望書を提出する。

 埼玉県川越市の東武東上線川越駅で6日、視覚障害者の男性(62)がホームから転落して電車にはねられ死亡した事故を受けまとめた。死亡22人は34~73歳の弱視や全盲の男女。うち20人は転落後にはねられた。骨折など重傷は25人。要望書では、ホームドアの設置や駅員の増員、点字ブロックの整備--などを求める。【平川昌範】

最終更新:3月10日(土)10時12分

二度とこんな事が起きない様に対策を施してほしいね。

暗黒の稲妻