ペンギン、水族館から逃げる 翼に識別用のリング
産経新聞 3月4日(日)21時27分配信


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脱走したペンギンと同種類のフンボルトペンギン(葛西臨海水族園)(写真:産経新聞)
 4日午前11時ごろ、東京都江戸川区の都立葛西臨海水族園に「川にペンギンらしきものがいて確認してほしい」とメールで通報があった。園の職員が約1時間後にメールに気づき、飼育中で絶滅危惧種のフンボルトペンギン135羽を確認したところ1羽がいなくなっていた。

 逃げたペンギンは生後約1年で体長60~70センチ。右の翼に識別用の黄色リング2個を着けていた。飼育小屋にある約4メートルの岩を乗り越えた可能性があるという。

 目撃されたのは園の東約1キロ付近の旧江戸川河口で、野鳥を観察中の人から目撃写真(同園提供)も寄せられたが、園の職員8人が捜しても見つからなかった。

 園では2年前にもフンボルトペンギン2羽が脱走したが、その日のうちに園内で見つかっている。

最終更新:3月4日(日)21時27分

しかし何で脱走したのだろうかね。

暗黒の稲妻