ソフトバンクのメガソーラー、第1弾は京都と群馬で
産経新聞 3月5日(月)16時53分配信

 ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを手がけるSBエナジー(東京都港区)は5日、建設を計画している大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、京都市と群馬県榛東村で4月に着工すると発表した。さらに徳島県での設置も決まったという。同社のメガソーラー設置が正式に決まったのは初めて。

 ともに再生可能エネルギーの全量買取制度が始まる7月の稼働を目指す。

 京都市では、同市伏見区淀水垂町と同区淀樋爪町にある埋め立て処分場の最大8万9800平方メートルの敷地に、京セラグループと協力して2100キロワット規模の発電所を2基建設。榛東村では、同村八州高原の村有地の最大4万9300平方メートルの敷地に、シャープなどと協力して2400キロワット規模の発電所を1基建設する。

 ソフトバンクは全国十数カ所で計20万キロワット規模のメガソーラー建設を表明。3万キロワット級の発電所の設置が見込める鳥取県米子市の崎津工業団地が候補に挙がっているほか、昨年12月からは北海道帯広市の帯広競馬場に建設した大規模太陽光発電所(メガソーラー)の実験プラントが稼働している。

最終更新:3月5日(月)19時49分

ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを手がけるSBエナジー(東京都港区)は5日、建設を計画している大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、京都市と群馬県榛東村で4月に着工すると発表したそうだ。

暗黒の稲妻