赤字国債法案、採決先送りへ=成立めど立たず―政府・民主
時事通信 3月2日(金)21時51分配信

 政府・民主党は2日、2012年度予算関連法案で赤字国債発行に必要な特例公債法案について、予算案本体とは切り離し、衆院での採決を先送りする方向で検討に入った。公債法案に自民、公明両党は反対する方針で、成立のめどが立たないためだ。週明けにも最終判断する。分離処理となれば、2年連続となる。
 12年度予算案は8日に衆院を通過する見通し。公債法案は予算案と一体で採決するのが通例だが、民主党の城島光力国対委員長は2日の記者会見で「どういう進め方が成立に一番近いのかという総合的な判断だ」と述べ、採決先送りを示唆した。
 予算案は野党多数の参院で否決されても、憲法の衆院優越規定により成立する。しかし、公債法案は参院で否決された場合、廃案となる。 

最終更新:3月3日(土)10時42分

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