録音・録画の拡大提言=取り調べ可視化、試行推進へ―国家公安委の有識者研究会
時事通信 2月23日(木)8時47分配信

 警察の取り調べ録音・録画(可視化)のあり方などを議論する国家公安委員長主催の有識者研究会は23日、現在実施している可視化の試行範囲を拡大すべきだとする報告書をまとめた。取り調べに過度に依存しないようにするため、新たな捜査手法の導入を積極的に検討する必要性にも言及。DNA型データベースを大幅に拡充することなども提言した。
 報告書は、警察の裁量で実施し、効果を検証する可視化の試行について、これまでの自白事件に加え、容疑者が否認したり黙秘したりする事件でも必要性を指摘。従来の調書の読み聞かせ場面だけでなく、容疑者の逮捕後、起訴までの間、取り調べのさまざまな場面で実施すべきだとした。
 取り調べの全過程の録音・録画は、消極的な意見が出たことを踏まえ、「真相解明に支障がある場合は実施しない」とした。 

最終更新:2月23日(木)9時59分

見られて疚しいことなければ全然問題ない話でしょ。
無茶な取り調べ洗脳に近い自白などが無くなればいい訳だし。
冤罪を出した刑事や検察官に厳罰をプレゼントするのもありかと思うが。

暗黒の稲妻