1月の貿易収支、過去最大の赤字 1兆円突破
産経新聞 2月20日(月)9時7分配信

 財務省が20日発表した1月の貿易収支は、1兆4750億円の赤字となった。月ベースの赤字幅が初めて1兆円を超え、過去最大を記録した。

 赤字幅はリーマン・ショックによる世界的な景気低迷で需要が落ち込んだ平成21年1月(9679億円)を上回り、比較できる昭和54年以降で過去最大を記録した。これで貿易赤字は4カ月連続。欧州債務危機に伴う世界経済の減速や、中国の春節(旧暦の正月)を受けた輸出減が響いた。

 輸出は半導体等電子部品、鉱物性燃料や鉄鋼が大きく減少し、前年同月比マイナス9.3%の4兆5102億円で4カ月連続のマイナス。

 一方、輸入は液化天然ガス、原粗油や石炭が増加し、同9.8%増の5兆9852億円になった。輸入の前年同月比プラスは25カ月連続となっている。原油価格の高止まりや、原発停止で火力発電の燃料となるLNG(液化天然ガス)の需要が膨らんだことが寄与した。

最終更新:2月20日(月)11時23分

多分こういうのも全然動かないんだろうな、政府は。
相変わらず注視だろう。
その結果がこれかよ(さま~ずの三村風ツッコミ)。
民主党政権が続くと日本がどんどん貧乏になるな。

暗黒の稲妻