国連に平和維持部隊要請=シリア反体制派を全面支援―アラブ連盟
時事通信 2月13日(月)5時52分配信
【カイロ時事】アラブ連盟(22カ国・機構)は12日、本部のあるカイロで外相会合を開き、国連安全保障理事会に対し、国連と同連盟の合同平和維持部隊を反体制運動弾圧が激化するシリアに派遣するよう要請することを決定した。また、アサド政権打倒を目指すシリア反体制派を全面支援することも決めた。
リビアのカダフィ政権が打倒された際には、アラブ連盟が飛行禁止空域設定を支持し、リビアへの軍事力行使を認める国連安保理決議につながった。シリア問題では、ロシアや中国がシリア非難決議案に拒否権を行使しており、国際社会がアサド政権の市民殺害を抑止できる有効策を打ち出せるかどうかは不透明だ。
連盟はこのほか、シリアとの外交関係断絶や経済制裁の強化、市民生活に影響する品目を除いた貿易の停止も決めた。
これに対し、シリアの駐エジプト大使は「シリアは連盟の決定を断固拒否する」との声明を出した。
最終更新:2月13日(月)8時30分
何処かの大国2国が拒否して大揉めになりそうな気がするが…。
暗黒の稲妻
時事通信 2月13日(月)5時52分配信
【カイロ時事】アラブ連盟(22カ国・機構)は12日、本部のあるカイロで外相会合を開き、国連安全保障理事会に対し、国連と同連盟の合同平和維持部隊を反体制運動弾圧が激化するシリアに派遣するよう要請することを決定した。また、アサド政権打倒を目指すシリア反体制派を全面支援することも決めた。
リビアのカダフィ政権が打倒された際には、アラブ連盟が飛行禁止空域設定を支持し、リビアへの軍事力行使を認める国連安保理決議につながった。シリア問題では、ロシアや中国がシリア非難決議案に拒否権を行使しており、国際社会がアサド政権の市民殺害を抑止できる有効策を打ち出せるかどうかは不透明だ。
連盟はこのほか、シリアとの外交関係断絶や経済制裁の強化、市民生活に影響する品目を除いた貿易の停止も決めた。
これに対し、シリアの駐エジプト大使は「シリアは連盟の決定を断固拒否する」との声明を出した。
最終更新:2月13日(月)8時30分
何処かの大国2国が拒否して大揉めになりそうな気がするが…。
暗黒の稲妻