大嶋、ド派手な初打席初本塁打!栗山監督「何か持ってる」…日本ハム
スポーツ報知 2月9日(木)8時3分配信
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紅白戦の3回1死、「プロ初打席」で中越えバックスクリーンに1号ソロ本塁打を放った大嶋匠
◆日本ハム紅白戦 白組4─4赤組(8日・名護) 日本ハムのドラフト7位、早大ソフトボール部出身の大嶋匠捕手(21)が、プロ初打席で初本塁打を放った。8日の紅白戦(名護)に白組の「8番・DH」で先発出場。3回1死、カウント2ボールで、植村から初スイングでバックスクリーンに“硬式球第1号”の特大弾。1月の入寮時に、ファンに「初球ホームラン!」とサインした通りの“予告弾”だった。12球団を通じての“今季第1号”。異色の経歴を持つルーキーが、ド派手なデビューを飾った。
信じられなかった。大嶋は、スタンドインを確認した自分の目を疑った。「センターフライかと思いました。無我夢中でダイヤモンドを回りました」。気が付くと、二塁ベースが目の前にあった。笑顔もなく、歩幅を合わせるだけで精いっぱい。ベンチ前でナインに祝福されると、ようやく笑みがこぼれた。
鮮烈な“球界デビュー”を果たした。4点を追う3回1死、2ボールからの3球目。「当てにいかず、自分のスイングができました」。6年目右腕、植村のど真ん中の直球に、21歳の全身が反応した。独特のノーステップ打法からのプロ初スイングで、バックスクリーン直撃の推定飛距離130メートル弾。ソフト仕込みのパワーを実証した。
驚がくの一発は、ファンに誓った“予告アーチ”だった。1月9日に千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮。男性ファンへの最初のサインボールには「初球ホームラン!」と記していた。宣言通りの結果に「1打席勝負だと思っていました。初球のストライクを振ると決めていました」。“一撃必殺”で、少ないチャンスをものにした。
2回の攻撃から始めた素振りで「いい感じがあって、これなら大丈夫かと思った」。試合後、報道陣に対して「ひらめきです。この辺です」とバットを持ち、インパクトの瞬間のスイングを繰り返しながら説明。打席直前の“吉兆”だった。4回1死では、追い込まれてからバットを一握り短く持ち四球を選んだ。「ソフトのときのバットが2センチ短い86センチだったんで、ちょうど対応できる」と工夫を明かした。
先輩と言葉を交わし、心が晴れた。大嶋のもとには連日、大勢のファンや報道陣が集結。前日(7日)練習中には「また、何スイングで何本とか記事にされるんだろうな」と人知れず神経質になっていた。紅白戦前には、フリー打撃の捕手として、斎藤とバッテリーを組んだ。「アップのときに『俺だから、よろしくね』と言われました。1軍に知り合いの方がいないんで、緊張がほぐれて助かりました」と感謝した。
栗山監督は「あそこで打てるのは何か持ってますね。ドラフトでとったことが、チームとして間違いでなかったと証明してくれた」と目を細めた。9日の紅白戦にも「8番・DH」で出場予定。「内容と結果ともに充実した2打席になった。満足することなく、更にいい結果を残したい」。慢心せず、1軍への扉を切り開く。
◆大嶋 匠(おおしま・たくみ)1990年2月14日、群馬県生まれ。21歳。小学3年から軟式野球を始め、中学でソフトボールに転向。新島学園では高校総体、国体優勝。アジアジュニア選手権優勝。世界男子ジュニア選手権3位。早大では08年U―19全日本の4番を務め、10年U―23ワールドシリーズで優秀選手賞。昨年は練習試合を含め13試合連続本塁打を記録。180センチ、95キロ。右投左打。背番号66。
最終更新:2月9日(木)15時8分
活躍楽しみだね。
シーズン楽しみだ。
暗黒の稲妻
スポーツ報知 2月9日(木)8時3分配信
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紅白戦の3回1死、「プロ初打席」で中越えバックスクリーンに1号ソロ本塁打を放った大嶋匠
◆日本ハム紅白戦 白組4─4赤組(8日・名護) 日本ハムのドラフト7位、早大ソフトボール部出身の大嶋匠捕手(21)が、プロ初打席で初本塁打を放った。8日の紅白戦(名護)に白組の「8番・DH」で先発出場。3回1死、カウント2ボールで、植村から初スイングでバックスクリーンに“硬式球第1号”の特大弾。1月の入寮時に、ファンに「初球ホームラン!」とサインした通りの“予告弾”だった。12球団を通じての“今季第1号”。異色の経歴を持つルーキーが、ド派手なデビューを飾った。
信じられなかった。大嶋は、スタンドインを確認した自分の目を疑った。「センターフライかと思いました。無我夢中でダイヤモンドを回りました」。気が付くと、二塁ベースが目の前にあった。笑顔もなく、歩幅を合わせるだけで精いっぱい。ベンチ前でナインに祝福されると、ようやく笑みがこぼれた。
鮮烈な“球界デビュー”を果たした。4点を追う3回1死、2ボールからの3球目。「当てにいかず、自分のスイングができました」。6年目右腕、植村のど真ん中の直球に、21歳の全身が反応した。独特のノーステップ打法からのプロ初スイングで、バックスクリーン直撃の推定飛距離130メートル弾。ソフト仕込みのパワーを実証した。
驚がくの一発は、ファンに誓った“予告アーチ”だった。1月9日に千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に入寮。男性ファンへの最初のサインボールには「初球ホームラン!」と記していた。宣言通りの結果に「1打席勝負だと思っていました。初球のストライクを振ると決めていました」。“一撃必殺”で、少ないチャンスをものにした。
2回の攻撃から始めた素振りで「いい感じがあって、これなら大丈夫かと思った」。試合後、報道陣に対して「ひらめきです。この辺です」とバットを持ち、インパクトの瞬間のスイングを繰り返しながら説明。打席直前の“吉兆”だった。4回1死では、追い込まれてからバットを一握り短く持ち四球を選んだ。「ソフトのときのバットが2センチ短い86センチだったんで、ちょうど対応できる」と工夫を明かした。
先輩と言葉を交わし、心が晴れた。大嶋のもとには連日、大勢のファンや報道陣が集結。前日(7日)練習中には「また、何スイングで何本とか記事にされるんだろうな」と人知れず神経質になっていた。紅白戦前には、フリー打撃の捕手として、斎藤とバッテリーを組んだ。「アップのときに『俺だから、よろしくね』と言われました。1軍に知り合いの方がいないんで、緊張がほぐれて助かりました」と感謝した。
栗山監督は「あそこで打てるのは何か持ってますね。ドラフトでとったことが、チームとして間違いでなかったと証明してくれた」と目を細めた。9日の紅白戦にも「8番・DH」で出場予定。「内容と結果ともに充実した2打席になった。満足することなく、更にいい結果を残したい」。慢心せず、1軍への扉を切り開く。
◆大嶋 匠(おおしま・たくみ)1990年2月14日、群馬県生まれ。21歳。小学3年から軟式野球を始め、中学でソフトボールに転向。新島学園では高校総体、国体優勝。アジアジュニア選手権優勝。世界男子ジュニア選手権3位。早大では08年U―19全日本の4番を務め、10年U―23ワールドシリーズで優秀選手賞。昨年は練習試合を含め13試合連続本塁打を記録。180センチ、95キロ。右投左打。背番号66。
最終更新:2月9日(木)15時8分
活躍楽しみだね。
シーズン楽しみだ。
暗黒の稲妻