股関節手術から復帰目指す巨人・久保、2軍で調整
産経新聞 2月6日(月)19時43分配信


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スパイクに履き替える巨人・久保=宮崎県総合運動公園(撮影・荒木孝雄)(写真:産経新聞)
 巨人の一軍キャンプ初の休日となった6日、室内練習場で他の二軍選手とともに汗を流す久保の姿があった。昨季後半から抑えに定着し、20試合連続無失点の球団新記録を達成した男は、慢性的な痛みがあった右股関節を昨年11月に手術。現在、二軍でリハビリを続けている。

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 この日はスパイクをはき、ブルペンでマウンドの傾斜を確かめるようにシャドーピッチングを繰り返した。「順調に来ている。もどかしさはあるけど、ちょっとずつやっていこうかな、と」。急がず、慎重に復帰への階段を上がっている。

 チームには新守護神候補としてマシソンが加わった。だが「焦りはない」という。それどころか「マシソンもいいボールを投げると聞いているし、チームのプラスになるなら僕は全然クローザーにはこだわらない」。いい意味で力が抜け、自分のやるべきことだけに集中できるのは、久保の長所だ。

 地味なリハビリメニューは、開幕から逆算して組まれている。「僕は間に合わせるつもりだし、間に合うと思っている」と久保。守護神争いについて「現状は久保が一歩リードしている」と話す原監督も、復活を信じている。(森本利優)

最終更新:2月7日(火)9時30分

順調と聞いて取り敢えず一安心だね。
ただ無理はしないで頑張っていただきたいが。

暗黒の稲妻