ギリシャ、追加緊縮策受け入れ結論出ず 首相、与党党首と6日に再会談
産経新聞 2月6日(月)9時13分配信
【ベルリン=宮下日出男】財政危機に陥るギリシャのパパデモス首相は5日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)が第2次支援策実施の条件とする追加緊縮策の受け入れをめぐり、連立3与党の党首と会談したが、党首らが難色を示し、結論は出なかった。会談は6日も継続することになった。
ロイター通信によると、パパデモス首相は会談後、3党首が最低賃金引き下げなどの改革を含む緊縮策で一致したとの声明を出したが、与党の一角、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の報道担当者は、多くの問題が未解決であると指摘。6日正午(日本時間同日午後7時)までに緊縮策受け入れについて、EUに回答しなければならないとも述べた。
政府は与党3党と5日中の合意を目指していたが、ずれ込んだ形。ギリシャは145億ユーロ(約1兆4500億円)に上る3月20日の国債償還を乗り切るため、第2次支援策が必要とされている。
最終更新:2月6日(月)12時26分
財政危機に陥るギリシャのパパデモス首相は5日、欧州連合や国際通貨基金が第2次支援策実施の条件とする追加緊縮策の受け入れをめぐり、連立3与党の党首と会談したが、党首らが難色を示し、結論は出なかった様だ。
会談は6日も継続することになった様だ。
暗黒の稲妻
産経新聞 2月6日(月)9時13分配信
【ベルリン=宮下日出男】財政危機に陥るギリシャのパパデモス首相は5日、欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)が第2次支援策実施の条件とする追加緊縮策の受け入れをめぐり、連立3与党の党首と会談したが、党首らが難色を示し、結論は出なかった。会談は6日も継続することになった。
ロイター通信によると、パパデモス首相は会談後、3党首が最低賃金引き下げなどの改革を含む緊縮策で一致したとの声明を出したが、与党の一角、全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の報道担当者は、多くの問題が未解決であると指摘。6日正午(日本時間同日午後7時)までに緊縮策受け入れについて、EUに回答しなければならないとも述べた。
政府は与党3党と5日中の合意を目指していたが、ずれ込んだ形。ギリシャは145億ユーロ(約1兆4500億円)に上る3月20日の国債償還を乗り切るため、第2次支援策が必要とされている。
最終更新:2月6日(月)12時26分
財政危機に陥るギリシャのパパデモス首相は5日、欧州連合や国際通貨基金が第2次支援策実施の条件とする追加緊縮策の受け入れをめぐり、連立3与党の党首と会談したが、党首らが難色を示し、結論は出なかった様だ。
会談は6日も継続することになった様だ。
暗黒の稲妻