<住基ネット>9年ぶり、国立市が再接続
毎日新聞 2月1日(水)11時29分配信
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「(住基ネットへの)接続準備をすぐ行いたい」と記者団に話す佐藤一夫市長=東京都国立市で2011年4月24日、真野森作撮影
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)への切断状態が続いていた東京都国立市(佐藤一夫市長)で1日、住基ネットへ再接続がされ、住民票の広域交付などのサービスが再開された。「個人情報保護が難しい」として切断された02年12月から約9年ぶりの再開。総務省によると、国立市の再接続で、全国の自治体で切断状態が続くのは福島県矢祭町のみとなった。
同市富士見台2の市役所本庁舎では住基カードの発行申請の受け付けが午前8時半から始まり、午前10時までに20人前後が訪れた。市内の無職男性(79)は「住基ネットに入れば、年金の手続きなど簡素化される。ようやく再接続してよかった」と話した。
佐藤市長は「再接続によって他市と過不足ないサービスを提供できるようになったという思いだ」と述べた。
国立市では02年12月に当時の上原公子市長の下で住基ネットから離脱。総務省から都を通じて是正要求を受けていたほか、住民訴訟でも「切断状態は違法」として東京地裁で敗訴(確定)していた。
昨年4月の市長選で再接続を訴えた佐藤市長が、切断継続を掲げた関口博前市長らを破り初当選した。再接続の準備を進める佐藤市長に対し、関口前市長らが所属する市民団体が接続の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求を起こしたが、1月26日の臨時議会で条例案は否決された。【河嶋浩司】
最終更新:2月1日(水)17時44分
住基ネットって国民に浸透してるのかな。
莫大な費用を使ったのに導入当初トラブルが続出してたという記憶があるんだが。
暗黒の稲妻
毎日新聞 2月1日(水)11時29分配信

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「(住基ネットへの)接続準備をすぐ行いたい」と記者団に話す佐藤一夫市長=東京都国立市で2011年4月24日、真野森作撮影
住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)への切断状態が続いていた東京都国立市(佐藤一夫市長)で1日、住基ネットへ再接続がされ、住民票の広域交付などのサービスが再開された。「個人情報保護が難しい」として切断された02年12月から約9年ぶりの再開。総務省によると、国立市の再接続で、全国の自治体で切断状態が続くのは福島県矢祭町のみとなった。
同市富士見台2の市役所本庁舎では住基カードの発行申請の受け付けが午前8時半から始まり、午前10時までに20人前後が訪れた。市内の無職男性(79)は「住基ネットに入れば、年金の手続きなど簡素化される。ようやく再接続してよかった」と話した。
佐藤市長は「再接続によって他市と過不足ないサービスを提供できるようになったという思いだ」と述べた。
国立市では02年12月に当時の上原公子市長の下で住基ネットから離脱。総務省から都を通じて是正要求を受けていたほか、住民訴訟でも「切断状態は違法」として東京地裁で敗訴(確定)していた。
昨年4月の市長選で再接続を訴えた佐藤市長が、切断継続を掲げた関口博前市長らを破り初当選した。再接続の準備を進める佐藤市長に対し、関口前市長らが所属する市民団体が接続の是非を問う住民投票条例の制定を求める直接請求を起こしたが、1月26日の臨時議会で条例案は否決された。【河嶋浩司】
最終更新:2月1日(水)17時44分
住基ネットって国民に浸透してるのかな。
莫大な費用を使ったのに導入当初トラブルが続出してたという記憶があるんだが。
暗黒の稲妻