死刑囚から預かった公判記録、拘置所が誤廃棄
読売新聞 2月1日(水)7時43分配信
名古屋拘置所が2005年、愛知県など3府県で若者4人が相次いで殺害された連続リンチ殺人事件で死刑が確定した小林正人死刑囚(36)から預かっていた大量の公判記録を、廃棄していたことがわかった。
小林死刑囚は当時、控訴審の公判中で、「控訴審に臨むために必要不可欠だった資料を廃棄され、精神的苦痛を受けた」として、国を相手取り、約590万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしている。
拘置所の説明などによると、小林死刑囚から同事件の公判記録などを入れた段ボール10箱を預かって保管していたが、同年4月、このうち3箱を廃棄した。中には少なくともA4用紙8400枚分の資料が入っていたという。拘置所によると、弁護人らから差し入れられた公判記録は収容者が所持できるが、大量の場合、預かることもあるという。
最終更新:2月1日(水)7時43分
名古屋拘置所が2005年、愛知県など3府県で若者4人が相次いで殺害された連続リンチ殺人事件で死刑が確定した小林正人死刑囚から預かっていた大量の公判記録を、廃棄していたことがわかったそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 2月1日(水)7時43分配信
名古屋拘置所が2005年、愛知県など3府県で若者4人が相次いで殺害された連続リンチ殺人事件で死刑が確定した小林正人死刑囚(36)から預かっていた大量の公判記録を、廃棄していたことがわかった。
小林死刑囚は当時、控訴審の公判中で、「控訴審に臨むために必要不可欠だった資料を廃棄され、精神的苦痛を受けた」として、国を相手取り、約590万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしている。
拘置所の説明などによると、小林死刑囚から同事件の公判記録などを入れた段ボール10箱を預かって保管していたが、同年4月、このうち3箱を廃棄した。中には少なくともA4用紙8400枚分の資料が入っていたという。拘置所によると、弁護人らから差し入れられた公判記録は収容者が所持できるが、大量の場合、預かることもあるという。
最終更新:2月1日(水)7時43分
名古屋拘置所が2005年、愛知県など3府県で若者4人が相次いで殺害された連続リンチ殺人事件で死刑が確定した小林正人死刑囚から預かっていた大量の公判記録を、廃棄していたことがわかったそうだ。
暗黒の稲妻