ホンダ、タイ工場3月末に生産再開 今期最終益は2150億円に
産経新聞 1月31日(火)16時7分配信
ホンダは31日、昨年10月のタイ洪水で操業停止していたアユタヤ県ロジャーナ工業団地の自動車組立工場が、3月末に生産を再開する予定だと発表した。この影響による部品不足などで減産していたインドやインドネシアでも4月には通常生産態勢に戻る見通し。
これを受けて、ホンダは同日、今3月決算期で黒字が確保できるとの業績予想を発表した。8月時点の見通しに比べ、売上高で8500億円減の7兆8500億円(前期比12・2%減)、営業利益で700億円減の2000億円(同64・9%減)、最終利益で150億円減の2150億円(同59・7%減)とした。
同日発表した2011年4-12月期連結決算は、売上高が前年同期比17・6%減の5兆5430億円、営業利益が同77・2%減の1193億円、最終利益が同71・4%減の1398億円だった。
タイ洪水による損害は173億円に及んだが、これに対応する保険金収入が118億円あり、損失は最小限にとどまるとみている。
最終的にタイ洪水の影響は、販売台数で26万台、営業損益で1100億円の損失になった。
タイ工場は、昨年10月4日に操業を停止した。
最終更新:1月31日(火)18時53分
洪水の影響で稼働停止してたタイ工場の復活のめどが立ったようだ。
暗黒の稲妻
産経新聞 1月31日(火)16時7分配信
ホンダは31日、昨年10月のタイ洪水で操業停止していたアユタヤ県ロジャーナ工業団地の自動車組立工場が、3月末に生産を再開する予定だと発表した。この影響による部品不足などで減産していたインドやインドネシアでも4月には通常生産態勢に戻る見通し。
これを受けて、ホンダは同日、今3月決算期で黒字が確保できるとの業績予想を発表した。8月時点の見通しに比べ、売上高で8500億円減の7兆8500億円(前期比12・2%減)、営業利益で700億円減の2000億円(同64・9%減)、最終利益で150億円減の2150億円(同59・7%減)とした。
同日発表した2011年4-12月期連結決算は、売上高が前年同期比17・6%減の5兆5430億円、営業利益が同77・2%減の1193億円、最終利益が同71・4%減の1398億円だった。
タイ洪水による損害は173億円に及んだが、これに対応する保険金収入が118億円あり、損失は最小限にとどまるとみている。
最終的にタイ洪水の影響は、販売台数で26万台、営業損益で1100億円の損失になった。
タイ工場は、昨年10月4日に操業を停止した。
最終更新:1月31日(火)18時53分
洪水の影響で稼働停止してたタイ工場の復活のめどが立ったようだ。
暗黒の稲妻