大型化に2400万世代=ネズミからゾウまで―哺乳類の進化分析・国際チーム
時事通信 1月31日(火)5時25分配信

 恐竜が繁栄していた時代にネズミほどの大きさだった哺乳類がゾウのように大きく進化するには約2400万世代かかったとの分析結果を、オーストラリアのモナシュ大などの国際研究チームが30日までにまとめた。大型化は陸上では体重を支えるため筋骨の発達が必要だが、海中では浮力に助けられるため、進化のペースが2倍速いという。
 一方、生息場所が狭い島などでは、餌が少なくて済むよう小型化することが知られるが、そのペースは大型化の場合に比べ10倍以上速いことが分かった。研究成果は米科学アカデミー紀要電子版に発表され、環境変化と進化の関係の解明に役立つと期待される。 

最終更新:1月31日(火)5時59分

進化には時間がかかるが絶滅はあっという間。
まあ進化した種が食物連鎖に割り込んだら何かが押し出されるのは当然の理なのだが。

暗黒の稲妻