南極大陸を自然保護区に…国連事務総長が構想
読売新聞 1月26日(木)14時5分配信
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は25日、南極大陸全体を国際的な自然保護区に指定する構想を明らかにした。
深刻な氷河の減少や生態系の崩壊を食い止めるのが狙いで、各国に構想実現へ協力を求める方針だ。
潘氏はこの構想を、今月始まった自らの2期目(任期5年)の公約に掲げた。構想の詳細は明らかにされなかったが、潘氏は「南極大陸は地球上の他のどこにもない不可欠な生態系。保護のため我々は団結すべきだ」と訴えた。
南極大陸は太古の自然が残る地球上最大の原生地だが、温暖化で氷床の崩壊が進み、ペンギンが過去25年で約6割も激減した地区もある。環境汚染も進んでいるとされ、近年急増した観光船による重油流出などの懸念が強まっている。
最終更新:1月26日(木)14時5分
国連の潘基文事務総長は25日、南極大陸全体を国際的な自然保護区に指定する構想を明らかにしたそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 1月26日(木)14時5分配信
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は25日、南極大陸全体を国際的な自然保護区に指定する構想を明らかにした。
深刻な氷河の減少や生態系の崩壊を食い止めるのが狙いで、各国に構想実現へ協力を求める方針だ。
潘氏はこの構想を、今月始まった自らの2期目(任期5年)の公約に掲げた。構想の詳細は明らかにされなかったが、潘氏は「南極大陸は地球上の他のどこにもない不可欠な生態系。保護のため我々は団結すべきだ」と訴えた。
南極大陸は太古の自然が残る地球上最大の原生地だが、温暖化で氷床の崩壊が進み、ペンギンが過去25年で約6割も激減した地区もある。環境汚染も進んでいるとされ、近年急増した観光船による重油流出などの懸念が強まっている。
最終更新:1月26日(木)14時5分
国連の潘基文事務総長は25日、南極大陸全体を国際的な自然保護区に指定する構想を明らかにしたそうだ。
暗黒の稲妻