損保ジャパンと日本興亜合併へ 14年度、国内首位に


国内損保の売上高ランキング拡大
 大手損害保険グループのNKSJホールディングス(HD)傘下で国内2位の損保ジャパンと国内5位の日本興亜損害保険は、2014年度前半をめどに合併する方向で最終調整に入った。業績が厳しいため、合併による合理化が避けられないと判断した。単独の損保としては、東京海上日動火災保険を抜いて国内首位になる。

 両損保は3月末にも正式に合併を決める方針だ。損保の売上高にあたる「正味収入保険料」は合併により計約1.9兆円になり、東京海上日動火災の約1.7兆円を抜く。

 NKSJは昨年9月にまとめた経営計画で、今は分かれている両損保の基幹のすべてのシステムを、14年4月に統合することを決めた。システム統合とほぼ同時期に合併まで踏み込み、一つの会社にすることでさらに効率化を図る。

(記事元:朝日新聞)
URL:http://www.asahi.com/business/update/0125/TKY201201240827.html

大手損害保険グループのMKSJホールディングス(HD)傘下で国内2位の損保ジャパンと国内5位の日本興亜損害保険は、2014年度前半をめどに合併する方向で最終調整に入ったそうだ。

暗黒の稲妻