「GKB47宣言!」自殺対策で政府がキャッチフレーズ 「違和感ある」の声も
産経新聞 1月23日(月)16時39分配信
自殺者数が14年連続3万人を超えるなか、政府が毎年3月に行う自殺対策強化月間のキャッチフレーズが、今年度は「あなたもGKB47宣言!」に決まった。23日に開かれた内閣府の自殺対策推進会議では、委員から「自殺対策としては違和感がある」と疑問の声が上がった。
強化月間の今年度のテーマは「全員参加」。GKBは、「ゲートキーパーベーシック」の頭文字をつなげたもの。自殺対策では、悩んでいる人に気づいて声をかけ、必要な支援につなげる存在を「ゲートキーパー」と呼んでいる。「47」には、47都道府県を初め、国民に取り組みが広がることを示したものだが、人気アイドルグループ「AKB48」にひっかけているのは一目瞭然だ。
ある委員は「ブームにあやかろうという意図はわからなくもないが、自殺対策は継続的に、地道に取り組むもの。キャッチフレーズは地味でも普遍性や本質を示すのが大事」と批判的。別の委員は「もっとあたたかな、現状を反映した言葉のほうが良いのではないか。似たようなキャンペーンはほかにもあり、埋没する恐れもある」と話す。
今後、ポスターや広告などでこのフレーズが使われる予定で、内閣府の担当者は「全員参加というテーマにあわせ、広く国民に親身に訴えることができるということで決まった」と説明している。
最終更新:1月24日(火)10時41分
何かふざけているし不謹慎極まりないな。
真剣に前向きに取り組んでいるという姿勢すら見えてこない気がするんだが。
官僚のセンスを疑うんだんが…。
所詮他人事って気持ちがひしひしと伝わってくるネーミング。
官僚にこの様な類いのネーミングセンスを求めるだけ無駄か。
しかし酷いなりにも程度があるんだが。
このノリの軽さは、自殺願望者の神経を逆なでするだけだ。
担当者がふざけているうちは自殺者は減へらないよ。
暗黒の稲妻
産経新聞 1月23日(月)16時39分配信
自殺者数が14年連続3万人を超えるなか、政府が毎年3月に行う自殺対策強化月間のキャッチフレーズが、今年度は「あなたもGKB47宣言!」に決まった。23日に開かれた内閣府の自殺対策推進会議では、委員から「自殺対策としては違和感がある」と疑問の声が上がった。
強化月間の今年度のテーマは「全員参加」。GKBは、「ゲートキーパーベーシック」の頭文字をつなげたもの。自殺対策では、悩んでいる人に気づいて声をかけ、必要な支援につなげる存在を「ゲートキーパー」と呼んでいる。「47」には、47都道府県を初め、国民に取り組みが広がることを示したものだが、人気アイドルグループ「AKB48」にひっかけているのは一目瞭然だ。
ある委員は「ブームにあやかろうという意図はわからなくもないが、自殺対策は継続的に、地道に取り組むもの。キャッチフレーズは地味でも普遍性や本質を示すのが大事」と批判的。別の委員は「もっとあたたかな、現状を反映した言葉のほうが良いのではないか。似たようなキャンペーンはほかにもあり、埋没する恐れもある」と話す。
今後、ポスターや広告などでこのフレーズが使われる予定で、内閣府の担当者は「全員参加というテーマにあわせ、広く国民に親身に訴えることができるということで決まった」と説明している。
最終更新:1月24日(火)10時41分
何かふざけているし不謹慎極まりないな。
真剣に前向きに取り組んでいるという姿勢すら見えてこない気がするんだが。
官僚のセンスを疑うんだんが…。
所詮他人事って気持ちがひしひしと伝わってくるネーミング。
官僚にこの様な類いのネーミングセンスを求めるだけ無駄か。
しかし酷いなりにも程度があるんだが。
このノリの軽さは、自殺願望者の神経を逆なでするだけだ。
担当者がふざけているうちは自殺者は減へらないよ。
暗黒の稲妻