汚染疑いコンクリ、病院など6か所で使用
読売新聞 1月23日(月)8時41分配信

 福島県二本松市の新築賃貸マンションに放射性物質に汚染されたコンクリートが使われていた問題で、同県浪江町の計画的避難区域内の採石場から砕石を仕入れた2社のコンクリートが、県内の民間病院や老人ホーム計6か所でも使われていたことが22日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、県内の生コン会社2社は昨年3月下旬~4月中旬、「双葉砕石工業」(本社・富岡町)から砕石を仕入れていた。コンクリートは、二本松市のマンションに使われたものとほぼ同時期につくられたものだった。

 さらに、この時期の2社のコンクリートが、県内の一戸建てや集合住宅など、少なくとも計約60戸にも使われていたことが、関係者への取材でわかった。これらは二本松市や福島市などで工事に使用され、このうち福島市の民家の駐車場では、周辺よりも高い放射線量が測定されたという。

最終更新:1月23日(月)8時41分

何時も思う事だが役所仕事は後手後手。
こんな仕事ぶりなら今の給料はやはり高過ぎはしないだろうか。

暗黒の稲妻