米空母「エイブラハム・リンカーン」、ホルムズ海峡を無事通過
ロイター 1月23日(月)7時59分配信

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1月22日、米海軍第5艦隊の報道官によると、米空母「エイブラハム・リンカーン」はホルムズ海峡を無事通過。写真は米海軍提供(2012年 ロイター)
[ワシントン 22日 ロイター] 米海軍第5艦隊の報道官によると、米空母「エイブラハム・リンカーン」は22日、ホルムズ海峡を無事通過し、ペルシャ湾に入った。

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イラン側は当初、米国の空母がホルムズ海峡に入った場合には行動を取ると警告していたが、「エイブラハム・リンカーン」のペルシャ湾入りについて「通常のローテーション」と見なすとして、態度を軟化させていた。

米海軍第5艦隊の報道官、レベッカ・レバレッチ大尉は「エイブラハム・リンカーン」は「予定通り、無事に」ホルムズ海峡を通過したと明らかにした。

米国の空母がペルシャ湾に入ったのは、昨年12月末以来初めて。「エイブラハム・リンカーン」は通常のローテーションの一環として、「ジョン・C・ステニス」と入れ替わることになる。

イラン軍は「ジョン・C・ステニス」がペルシャ湾から出たのを受け、米国の空母をペルシャ湾に戻さないよう警告していた。

しかし、21日はイラン革命防衛隊副司令官がイラン国営通信に対し、米空母のペルシャ湾入りは通常の行動で、同地域における米国のプレゼンス拡大につながるものではない、との見解を示していた。

*内容を追加します。

最終更新:1月23日(月)10時57分

通過する時は空母艦隊は完全な戦闘体制だったんだろうな。
主義も主張も言い分もあるだろうがイランにも少し肩の力を抜いて欲しい。

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