CESで注目「ウルトラブック」新製品続々 打倒タブレット端末にインテル本腰
産経新聞 1月13日(金)7時55分配信


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ウルトラブックを前面に打ち出したインテルブース=米ラスベガス(写真:産経新聞)
 【米ラスベガス=古川有希】薄型・軽量が特徴のノート型パソコン(PC)「ウルトラブック」が、開催中の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で注目を集めている。ノートPCよりも持ち運びしやすく、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末よりも高性能で、今年は新製品の登場も相次ぐ見通しだ。

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 米半導体大手のインテルブースでは、展示スペースの半分以上をウルトラブック関連が占め、米デルや台湾エイサーなど各国のPCメーカーの製品が並ぶ。インテルのポール・オッテリーニ社長兼CEOはCESの基調講演で、「ウルトラブックは変革を主導する新カテゴリー」と語った。

 ウルトラブックはインテルが提唱したPCの概念で、(1)インテルの新型半導体を採用(2)本体の厚さが2センチ以下(3)価格が1千ドル以下-などが条件。同社は4月以降、大がかりな販促活動をスタートする。

 背景には、米アップルのタブレット端末「アイパッド(iPad)」などインテルの半導体を搭載しない端末が普及する中で、主導権を奪い返そうとする意図がある。

 日本メーカーで初めてウルトラブックを昨年11月に発売した東芝は、世界最薄・最軽量(当時)の15・9ミリ、1・12キロを達成した。「薄型・軽量化が最大のポイント」(担当者)で、米アップルの薄型PC「マックブックエアー」(17ミリ)よりも薄い。

 エイサーも薄さ15ミリの新製品をCES前の記者会見で発表し、デルは一時休止状態でもメールなどの情報を更新できる最新モデルを披露。米調査会社ガートナーはウルトラブック市場について、「2012~13年に(拡大の)大きな可能性がある」と予測する。

最終更新:1月13日(金)9時18分

今年はタブレット端末が爆発的にヒットするだろうか。

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