大統領ら訴追免除法案承認=権力移行へ前進―イエメン
時事通信 1月9日(月)6時46分配信

 【カイロ時事】イエメン国営通信によると、同国暫定政府は8日、サレハ大統領や政権関係者に関し、反体制デモ弾圧などによる訴追を免れる法案を承認した。権力移行案に基づくサレハ氏退陣や2月21日投票予定の大統領選に向けた条件が整ってきた。
 国営サバ通信によると、ハディ副大統領が提出した法案では「大統領のほか、サレハ政権下で働いた政府や軍、治安機関の関係者に対し、訴追対象とならない恩赦を与える」との文言が盛り込まれた。 

最終更新:1月9日(月)8時54分

暫定政府は8日、サレハ大統領や政権関係者に関し、反体制デモ弾圧などによる訴追を免れる法案を承認したそうだ。

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