Google、東日本大震災の被災地ストリートビューを公開 震災前後の比較も可能に
ITmedia ニュース 12月13日(火)12時7分配信


南三陸町の様子
 Googleは12月13日、東日本大震災で被災した地域のストリートビューを公開した。被災地の記録を残す「デジタルアーカイブプロジェクト」の一環で、一般公開することで「地震や津波が引き起こす被害を知ってもらうきっかけになる」としている。

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 Googleマップから閲覧できる。今年の夏ごろから約半年かけて、東北地方の沿岸地域や主要都市周辺のべ約4万4000キロを走行して撮影したデータを公開した。被害が大きかった宮城県南三陸町などの様子を見ることができる。

 プロジェクトの「未来へのキオク」サイトでは、震災前に撮影されていた地域のストリートビュー画像も見ることができる。

 新たにストリートビュー画像の撮影年月日を画像内に表示するようにした。震災後のいつごろに撮影された画像かが分かる。全国のストリートビューでも確認できる。

最終更新:12月13日(火)12時59分

確かに記録を保存することは大切だと思うが、被災者の同意を得ず一般公開するのは如何なものだろうとも思える。

暗黒の稲妻