露大統領選に富豪プロホロフ氏が出馬意向、プーチン氏対抗馬に
ロイター 12月13日(火)11時15分配信


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 12月12日、ロシアの富豪ミハイル・プロホロフ氏は記者会見を行い、来年3月に実施される大統領選挙に出馬する意向を表明した。モスクワで撮影(2011年 ロイター/Sergei Karpukhin)
[モスクワ 12日 ロイター] ロシアの富豪ミハイル・プロホロフ氏(46)は12日、記者会見を行い、来年3月に実施される大統領選挙に出馬する意向を表明した。大統領への返り咲きを狙うプーチン首相の対抗馬となる。

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プロホロフ氏は、ロシアの産金最大手ポリュス・ゴールド<PLZL.MM>の会長で、米プロバスケットボール協会(NBA)のネッツのオーナーでもある。

プーチン首相の報道官を務めるドミトリー・ペスコフ氏と独立系政治アナリストのドミトリー・オレシュキン氏は、プロホロフ氏がプーチン氏の有力な対抗馬となる可能性について、ともに否定的な見方を示している。

ロシアでは今月実施された下院選で不正が行われたとして政権与党への批判がこれまでになく強まっているが、3月4日の大統領選では依然としてプーチン氏の勝利が確実視されている。

最終更新:12月13日(火)14時26分

勇気があるねぇ。
身辺には十分に気をつけて。

暗黒の稲妻