NY株大幅反落、ユーロ売られる
読売新聞 12月13日(火)6時45分配信
【ニューヨーク=小谷野太郎】12日のニューヨーク金融市場は、欧州の財政・金融危機への警戒感から、外国為替市場ではユーロが売られ、株式市場は投資家心理が冷え込み、反落した。
外国為替市場の円相場は一時、対ユーロで1ユーロ=102円63銭まで上昇し、11月25日以来、約半月ぶりの円高水準をつけた。ユーロは対ドルでも売られ、一時、1ユーロ=1・3163ドルと10月4日以来約2か月ぶりの安値をつけた。株式市場は、ダウ平均株価(30種)が前週末比162・87ドル安の1万2021・39ドルと反落した。下げ幅は一時、243ドルに達した。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、前週の欧州連合(EU)首脳会議について、「新たな危機対策はほとんどなかった」としてユーロ圏諸国の格下げを示唆したためだ。加えて、欧米格付け会社フィッチ・レーティングスも、「現在の危機に対する包括的な対策が示されなかった」と指摘したことなどから、金融株を中心に売られた。
最終更新:12月13日(火)10時58分
12日のニューヨーク金融市場は、欧州の財政・金融危機への警戒感から、外国為替市場ではユーロが売られ、株式市場は投資家心理が冷え込み、反落したそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 12月13日(火)6時45分配信
【ニューヨーク=小谷野太郎】12日のニューヨーク金融市場は、欧州の財政・金融危機への警戒感から、外国為替市場ではユーロが売られ、株式市場は投資家心理が冷え込み、反落した。
外国為替市場の円相場は一時、対ユーロで1ユーロ=102円63銭まで上昇し、11月25日以来、約半月ぶりの円高水準をつけた。ユーロは対ドルでも売られ、一時、1ユーロ=1・3163ドルと10月4日以来約2か月ぶりの安値をつけた。株式市場は、ダウ平均株価(30種)が前週末比162・87ドル安の1万2021・39ドルと反落した。下げ幅は一時、243ドルに達した。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、前週の欧州連合(EU)首脳会議について、「新たな危機対策はほとんどなかった」としてユーロ圏諸国の格下げを示唆したためだ。加えて、欧米格付け会社フィッチ・レーティングスも、「現在の危機に対する包括的な対策が示されなかった」と指摘したことなどから、金融株を中心に売られた。
最終更新:12月13日(火)10時58分
12日のニューヨーク金融市場は、欧州の財政・金融危機への警戒感から、外国為替市場ではユーロが売られ、株式市場は投資家心理が冷え込み、反落したそうだ。
暗黒の稲妻