<情報収集衛星>H2A打ち上げ成功…「成功率95%」達成
毎日新聞 12月12日(月)10時24分配信

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日午前10時21分、政府の情報収集衛星「レーダー3号機」を搭載したH2Aロケット20号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。21分後、衛星を分離し、予定の軌道に投入したことを確認。打ち上げは成功した。

 H2A1号機の打ち上げは01年。今回の成功で、03年の6号機を除き19機が成功したことになり、ロケットの信頼性の目安とされる成功率95%を達成。「打ち上げビジネス」確立へ向けた一つの節目をクリアした。

 レーダー3号機の開発費用は約400億円。詳細な性能は非公表だが、地上にある1メートルの物体を識別できるとされ、2号機より性能が向上した。打ち上げ費用は約100億円。【村尾哲】

最終更新:12月12日(月)11時25分

日本の技術の高さは世界に誇れるだろう。
ただその技術を盗用されないように気をつけて。

暗黒の稲妻