新日鉄・住金の合併、公取委が承認へ 月内にも発表
公正取引委員会は新日本製鉄と住友金属工業が来年10月をめどに目指している合併の申請を認める方針を固めた。月内にも発表する。海外でも承認を受けられれば、新しい「新日鉄住金」は粗鋼生産量で世界2位となり、世界メジャーとして浮上する。
両社は今年2月、合併する方針を表明。公取委は6月30日に1次審査を終え、来年2月7日を期限とする2次審査を進めてきた。2次審査の開始からすでに半年近くたっており、期限を待たずして判断することにした。
ただ、工事現場などで土中に埋め込んで護岸や防波堤をつくる鋼矢板は、2009年度のシェアで首位の新日鉄が46%、2位の住友金属系の住金スチールが25.6%。合併で7割を超えるため、公取委が問題の解消を求める可能性もある。その場合、新日鉄と住金は設備を売却するか、処分するなどして生産能力を減らす方針だ。
(記事元:asahi.com)
URL:http://www.asahi.com/business/update/1209/TKY201112090249.html
公正取引委員会は新日本製鉄と住友金属工業が来年10月をめどに目指している合併の申請を認める方針を固めた様だ。
暗黒の稲妻
公正取引委員会は新日本製鉄と住友金属工業が来年10月をめどに目指している合併の申請を認める方針を固めた。月内にも発表する。海外でも承認を受けられれば、新しい「新日鉄住金」は粗鋼生産量で世界2位となり、世界メジャーとして浮上する。
両社は今年2月、合併する方針を表明。公取委は6月30日に1次審査を終え、来年2月7日を期限とする2次審査を進めてきた。2次審査の開始からすでに半年近くたっており、期限を待たずして判断することにした。
ただ、工事現場などで土中に埋め込んで護岸や防波堤をつくる鋼矢板は、2009年度のシェアで首位の新日鉄が46%、2位の住友金属系の住金スチールが25.6%。合併で7割を超えるため、公取委が問題の解消を求める可能性もある。その場合、新日鉄と住金は設備を売却するか、処分するなどして生産能力を減らす方針だ。
(記事元:asahi.com)
URL:http://www.asahi.com/business/update/1209/TKY201112090249.html
公正取引委員会は新日本製鉄と住友金属工業が来年10月をめどに目指している合併の申請を認める方針を固めた様だ。
暗黒の稲妻