参院選を巡る選挙無効訴訟、最高裁大法廷へ
読売新聞 12月7日(水)19時45分配信
議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)が最大5・00倍だった2010年7月の参院選挙区選の定数配分は、選挙権の平等を保障した憲法に反するとして、各地の有権者が各選挙管理委員会に選挙無効(やり直し)を求めた訴訟について、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は7日、審理を15人の裁判官全員による大法廷(裁判長・竹崎博允長官)に回付した。
回付されたのは、8高裁と6支部で昨年11月~今年2月に1審判決が言い渡された計17件の訴訟。3高裁が違憲としたほか、違憲状態との判断も相次いでおり、大法廷が最終的な憲法判断を示す。
最大格差が4・86倍だった07年の参院選について、大法廷は09年9月の判決で合憲とする一方、「大きな不平等があり、格差縮小が求められる」としたが、その後も格差は拡大している。
最終更新:12月7日(水)19時45分
さてこの顛末どう決着がつくのだろうか。
暗黒の稲妻
読売新聞 12月7日(水)19時45分配信
議員1人当たりの有権者数の格差(1票の格差)が最大5・00倍だった2010年7月の参院選挙区選の定数配分は、選挙権の平等を保障した憲法に反するとして、各地の有権者が各選挙管理委員会に選挙無効(やり直し)を求めた訴訟について、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は7日、審理を15人の裁判官全員による大法廷(裁判長・竹崎博允長官)に回付した。
回付されたのは、8高裁と6支部で昨年11月~今年2月に1審判決が言い渡された計17件の訴訟。3高裁が違憲としたほか、違憲状態との判断も相次いでおり、大法廷が最終的な憲法判断を示す。
最大格差が4・86倍だった07年の参院選について、大法廷は09年9月の判決で合憲とする一方、「大きな不平等があり、格差縮小が求められる」としたが、その後も格差は拡大している。
最終更新:12月7日(水)19時45分
さてこの顛末どう決着がつくのだろうか。
暗黒の稲妻