レミオロメン・藤巻、ソロデビュー「更なる高みに」
スポーツ報知 12月6日(火)8時2分配信

 3人組のロックバンド「レミオロメン」のボーカル・藤巻亮太(31)が、来年2月29日発売のシングル「光をあつめて」でソロデビューすることが5日、分かった。

 きっかけは被災者との交流だった。今年3月の東日本大震災発生以降、音楽の役割を自身に問い続けてきた。この10か月間、宮城、岩手、福島の小・中学校6校を極秘で訪れ、炊き出しやボランティア活動を行ってきた。

 避難所ではリクエストに応え、弾き語りで歌声を披露。やり取りを重ねるうち、シンガー・ソングライターとして、新たな気持ちで音楽と向き合えるようになったという。

 こうして生まれたのが、「つながり」をテーマにした楽曲「光を―」。未来への希望の「光」を必要とする社会に、小さくても、わずかでも、一人ひとりの集めた「光」を分け合っていけたら―という願いの込められたバラードになっている。

 藤巻は「バンドでしか描けない世界観があり、ソロでこそ描ける世界観もある。互いが互いに良い影響を及ぼし合い、音楽の更なる高みに上っていきたい。バンドでの活動はお待たせすることになりますが、皆さんの感謝の思いを胸に、ソロ活動の第一歩を踏み出したいと思う」と力強く語った。同曲の配信は来年1月12日から。

最終更新:12月6日(火)8時2分

バンドのボーカルがソロって一般人からしたら、あまり変わりないように感じてしまうなぁ。

暗黒の稲妻