イラン、米無人機を撃墜…ステルス機体回収か
読売新聞 12月5日(月)1時12分配信

 【テヘラン=五十嵐弘一】イラン国営通信は4日、イラン軍当局者の話として、同軍が東部国境近くの領空内で米国の無人偵察機を撃墜したと報じた。

 この偵察機はレーダーに捕捉されにくいステルス性能を備えた「RQ170型」で、わずかに損傷しただけでイラン軍の管理下にあるという。

 一方、AFP通信によると、アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)は4日、同機は先週末、アフガン西部で飛行任務に就いていた米偵察機かもしれないとする声明を発表した。偵察機は制御不能になり、行方を捜索中だったという。イラン側が偵察機を撃墜したとしていることについて、米政府関係者はロイター通信に「現時点で(裏付ける)証拠はない」と述べた。

 イランの核兵器開発を指摘した国際原子力機関(IAEA)の報告書公表を受け、欧米が対イラン経済制裁を強化する中、イランと欧米の関係は緊張の度合いを増している。

最終更新:12月5日(月)10時15分

今は撃墜のリスクがあるから無人機にしてある。
冷戦下では、有人機が撃墜される度に国際問題になっていたね。
今は人命に関わる無駄な感情の対立がない分世論も大人しくて済む訳だね。

暗黒の稲妻