警戒区域の大熊町など、除染モデル事業始まる
読売新聞 12月4日(日)18時27分配信


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高圧洗浄機で大熊町役場の屋上を除染する作業員ら(4日午前、福島県大熊町で)=板山康成撮影
 東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内の警戒区域に指定されている福島県大熊町などで4日、国が実施する除染モデル実証事業の本格作業が始まった。

 来年1月以降に始まる原発周辺区域の本格除染に向け、さまざまな手法を試し、空間放射線量の低減効果を検証する。事業を委託された日本原子力研究開発機構は「一日も早く本格除染に取り組めるよう、年内にも中間報告を出したい」としている。

 モデル事業は、広範囲にわたって放射性物質を取り除くため、警戒区域や計画的避難区域などがある12市町村で実施する。

 この日は原発から南西約4キロの大熊町役場と、計画的避難区域に指定されている約25キロ離れた葛尾村の小学校そばの小山で作業を実施。防護服に身を包んだ計約45人が落ち葉を集めたり、草を刈り取ったりした。

最終更新:12月4日(日)18時27分

まだ福島第1原発からは放射能ダダ漏れしてんじゃないの?
原発からの放射能を先に止めなければ意味が無い気がするんだけどね。
部分的に除染しても何の意味もないと思うんだが。
それと土壌内閣の除染も次いでにお願いしたいもんだな(笑

暗黒の稲妻