セ新人王の巨人・沢村「たかが11勝」
産経新聞 11月30日(水)18時34分配信


拡大写真
巨人・沢村拓一投手(斎藤浩撮影)(写真:産経新聞)
 「たかが11勝」。新人王の喜びを語るはずの場で、巨人の沢村は自らの成績をそう言い切った。豊作といわれた昨秋のドラフト会議で最大級の評価を受け、史上初の同一球団から4年連続新人王の期待もかけられた。「新人の中で頭1つ、2つ抜けないといけないと思った」。背負った重圧を原動力にもしてきた。

 チームで唯一、1年間ローテーションを守り続け、防御率2・03。先発投手の勲章でもある投球回200イニングにも到達し、新人王に文句なしの成績を挙げた。大事な終盤はシーズン5連勝と圧巻の投球内容で、先発陣の柱にまで上り詰めた。それでも、勝ち星と同じ「11敗」の数字には納得できなかった。「貯金のできる投手を目指す」と宣言しながら、今季は貯金ゼロ。来季への課題として、成長の糧にするつもりだ。

 開幕前、プロに臨む思いを「進」の一字で表した。「歩みをとめたくない」。新人王も通過点。今オフには結婚もし、野球に打ち込む環境はさらに整う。「プロは3年やって当たり前の世界。2年目のジンクスがあるみたいだけど、2年、3年と成績を高めていけるようにしたい」。2年目に向けて慢心はない。(小川寛太)

最終更新:11月30日(水)20時54分

嫌いだとか好きになれないだとかは本人の自由だが一年間ローテーションを守り、二ケタ勝ち星を上げてなお防御率もいいのだから当然といや当然。
色眼鏡やひがみ、やっかみもスゴいけど冷静に見ればスゴい新人だと思うが。
大言壮語で自分を追い込んで高めて行くスタイルだね。
最近の野球選手は良い子ちゃんばかりだから、この位言うやつが居ても良い。
来年も頑張れ。

暗黒の稲妻