老朽化原発、安全性評価で初会合…保安院
読売新聞 11月29日(火)12時3分配信

 経済産業省原子力安全・保安院は29日、運転開始から30年を超す原子力発電所の安全性を評価する、専門家の意見聴取会の初会合を開いた。

 年明けをメドに東京電力福島第一原発の事故に設備の老朽化が影響していないかどうか検証する。

 長期間運転した原発に国民や立地自治体が不安感を抱いており、初会合で保安院は、現時点での知見に基づき検証する方針を示した。検証は福島第一原発から始める。保安院側から「劣化が原因と疑われるような要素は見つかっていない」との報告があった。

 検証は、九州電力玄海原発1号機で判明した放射線による金属劣化についても行う。また、来春に運転開始から30年を迎える四国電力伊方2号機と東電福島第二1号機、来夏に40年を迎える関西電力美浜2号機の安全性をそれぞれ評価する方針も示された。

最終更新:11月29日(火)12時3分

使用限界は30年予定だったの?
何にせよ予定よりも長く使用してるのに老朽化の影響を検討するのが、今回が初めてというのも何だろうかね。
どれだけ危機意識が無いのだろうかね。
原子力発電は電気を生み出す機関ではなくお金を生み出す機関だったんだね。
金儲けの為なら安全性は度外視しなんだね。

暗黒の稲妻