日銀、1362億円の赤字=外貨資産の為替差損響く―9月中間
時事通信 11月28日(月)21時0分配信
日銀が28日発表した2011年9月中間決算は、純損益に相当する当期損益が1362億円の赤字(前年同期は1604億円の赤字)となった。中間決算での赤字は3期連続。保有する外貨建て資産の為替差損を3904億円計上したことや、「包括緩和」金融策で購入した株価指数連動型上場投資信託(ETF)に株価下落で442億円の評価損が生じたことも響いた。
9月末よりも円高や株安が大きく進まなければ通期での当期損失は回避できるとみられる。ただ相場動向によっては前期よりも減益となり、国庫納付金の減額につながる可能性がある。
総資産残高は、前年同期比14.4%増の137兆6890億円。国債のほか、被災地金融機関向けの資金供給オペレーション(公開市場操作)導入などで貸出金が増えた。
最終更新:11月29日(火)7時22分
デフレギャップを解消しない限り国民の生活は向上しない。
また、企業の競争力もつかない。
為替介入には限界があるのでは。
暗黒の稲妻
時事通信 11月28日(月)21時0分配信
日銀が28日発表した2011年9月中間決算は、純損益に相当する当期損益が1362億円の赤字(前年同期は1604億円の赤字)となった。中間決算での赤字は3期連続。保有する外貨建て資産の為替差損を3904億円計上したことや、「包括緩和」金融策で購入した株価指数連動型上場投資信託(ETF)に株価下落で442億円の評価損が生じたことも響いた。
9月末よりも円高や株安が大きく進まなければ通期での当期損失は回避できるとみられる。ただ相場動向によっては前期よりも減益となり、国庫納付金の減額につながる可能性がある。
総資産残高は、前年同期比14.4%増の137兆6890億円。国債のほか、被災地金融機関向けの資金供給オペレーション(公開市場操作)導入などで貸出金が増えた。
最終更新:11月29日(火)7時22分
デフレギャップを解消しない限り国民の生活は向上しない。
また、企業の競争力もつかない。
為替介入には限界があるのでは。
暗黒の稲妻