NASA火星探査車打ち上げへ、生命の可能性を調査
ロイター 11月25日(金)16時26分配信


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 11月24日、米航空宇宙局(NASA)が開発した火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」が、現地時間の26日午前10時2分にケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる。NASA提供(2011年 ロイター)
 [ケープカナベラル(米フロリダ州) 24日 ロイター] 米航空宇宙局(NASA)が開発した火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」が、現地時間の26日午前10時2分(日本時間27日午前0時2分)に米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる。

 「キュリオシティ(好奇心)」という愛称でも呼ばれる同探査車の目的は、火星で過去に生命が存在した可能性を調査すること。2012年の8月に火星のゲール・クレーターに到着する予定で、2年かけて探索を行う。

 NASAで宇宙生物学プログラムを担当するメアリー・ボイテク氏は、「生命を構成する要素の1つは水だが、水以外の要素で生命にとって不可欠なものを見つけられないだろうか」と期待を寄せている。

 探査車は25億ドル(約1935億円)をかけて開発されたもので、重さは900キロ。ドリル付きのロボットアームなどが装備されているほか、粉末状のサンプルを分析できる実験室も内蔵されている。

最終更新:11月25日(金)16時26分

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何か発見出来れば面白いだろうね。

暗黒の稲妻