“社員食堂本”で話題のタニタ、昼食専門レストラン開業
産経新聞 11月21日(月)12時57分配信

拡大写真
「丸の内タニタ食堂」チーフの加藤めぐみさん(左)と管理栄養士の荻野菜々子さん =11月21日、東京都千代田区(金谷かおり撮影(写真:産経新聞)
健康機器大手のタニタ(東京都板橋区)は21日、カジュアルダイニングを展開する「きちり」(大阪市)と業務提携し、レストラン事業に参入すると発表した。東京・丸の内に来年1月、「丸の内タニタ食堂」をオープンする。
[フォト] 味・ボリューム・見た目に「500kcal」意外と簡単、タニタの社員食堂
タニタは体脂肪や内臓脂肪などを測定できる体組成計の製造、販売で国内外で高い知名度を誇り、近年はインターネットを活用した測定情報の管理やカウンセリング、フィットネスクラブの運営などソフト面の事業にも力を入れてきた。
“ヘルシーランチ”として知られる同社社員食堂のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」が続編とあわせて累計420万部を突破、読者から「食堂を一般にも開放してほしい」との声が寄せられたことも後押しとなり、今回新たにレストラン事業への参入を決めた。
「丸の内タニタ食堂」は「丸の内国際ビルヂング」の地下1階にオープン。午前11時-午後3時のランチのみの営業で、同社社員食堂と同じ日替わり定食(800円)と、同食堂オリジナルの週替わり定食(900円)を提供する。いずれも1食あたり500キロカロリー前後で塩分は3グラム前後、野菜を150-250グラム使用している。
店内では業務用の体組成計を備えたカウンセリングルームもあり、常駐する管理栄養士のアドバイスを無料で受けられる。レシピ本を監修した同社の管理栄養士、荻野菜々子さんもアドバイザーとして運営に携わる。
当面の月間売上高目標は600万円で、1日あたり約300人の来店を目指す。来年3月には店頭での弁当の販売も開始し、将来的にはフランチャイズ形式を含めたチェーン展開も視野に入れていくという。
21日の発表会に出席したタニタの谷田千里社長は「日本経済の中心である丸の内のオフィス街で働く会社員の方などに健康維持に役立てていただき、日本の医療費の削減にも貢献したい」と述べた。
最終更新:11月21日(月)15時12分
近所にこういう食堂があれば毎日でも通うんだけどねぇ…笑。
暗黒の稲妻
産経新聞 11月21日(月)12時57分配信

拡大写真
「丸の内タニタ食堂」チーフの加藤めぐみさん(左)と管理栄養士の荻野菜々子さん =11月21日、東京都千代田区(金谷かおり撮影(写真:産経新聞)
健康機器大手のタニタ(東京都板橋区)は21日、カジュアルダイニングを展開する「きちり」(大阪市)と業務提携し、レストラン事業に参入すると発表した。東京・丸の内に来年1月、「丸の内タニタ食堂」をオープンする。
[フォト] 味・ボリューム・見た目に「500kcal」意外と簡単、タニタの社員食堂
タニタは体脂肪や内臓脂肪などを測定できる体組成計の製造、販売で国内外で高い知名度を誇り、近年はインターネットを活用した測定情報の管理やカウンセリング、フィットネスクラブの運営などソフト面の事業にも力を入れてきた。
“ヘルシーランチ”として知られる同社社員食堂のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」が続編とあわせて累計420万部を突破、読者から「食堂を一般にも開放してほしい」との声が寄せられたことも後押しとなり、今回新たにレストラン事業への参入を決めた。
「丸の内タニタ食堂」は「丸の内国際ビルヂング」の地下1階にオープン。午前11時-午後3時のランチのみの営業で、同社社員食堂と同じ日替わり定食(800円)と、同食堂オリジナルの週替わり定食(900円)を提供する。いずれも1食あたり500キロカロリー前後で塩分は3グラム前後、野菜を150-250グラム使用している。
店内では業務用の体組成計を備えたカウンセリングルームもあり、常駐する管理栄養士のアドバイスを無料で受けられる。レシピ本を監修した同社の管理栄養士、荻野菜々子さんもアドバイザーとして運営に携わる。
当面の月間売上高目標は600万円で、1日あたり約300人の来店を目指す。来年3月には店頭での弁当の販売も開始し、将来的にはフランチャイズ形式を含めたチェーン展開も視野に入れていくという。
21日の発表会に出席したタニタの谷田千里社長は「日本経済の中心である丸の内のオフィス街で働く会社員の方などに健康維持に役立てていただき、日本の医療費の削減にも貢献したい」と述べた。
最終更新:11月21日(月)15時12分
近所にこういう食堂があれば毎日でも通うんだけどねぇ…笑。
暗黒の稲妻