北日本 山沿い中心に雪続く
11月16日 6時31分


冬型の気圧配置と寒気の影響で、北日本と東日本では山沿いを中心に雪が降り、平地でもところによって雪が積もっています。北日本などでは、16日夜にかけて断続的に雪が続く見込みです。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が南下しているため、北日本と東日本では、日本海側や内陸を中心に雪が降っています。15日夜から16日朝にかけて、長野市と山形市、盛岡市で初雪を観測しました。初雪は平年に比べて、▽長野市で5日、▽山形市で2日、それぞれ早くなりましたが、▽盛岡市では7日遅くなっています。北海道では、平地でも雪が積もり、午前5時の積雪は、▽北海道夕張市で31センチ、▽岩見沢市で29センチ、▽旭川市で6センチなどとなっています。また、16日朝は冷え込みも強まり、午前5時の気温は、▽北海道函館市で氷点下2度2分、▽旭川市で氷点下1度5分、▽盛岡市で0度7分、▽山形市で2度2分などとなっています。寒気の南下は、16日夜にかけてがピークで、北日本と北陸では山沿いを中心に断続的に雪が降る見込みです。気象庁は、路面の凍結や吹雪による交通への影響などに注意するよう呼びかけています。

(記事元:NHKニュース)
URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111116/t10013990022000.html

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