農家への年内賠償支払い困難に 東電、書類審査手間取り“約束”撤回
フジサンケイ ビジネスアイ 11月16日(水)8時15分配信
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東電の賠償支払い遅延説明へ怒りをあらわにするJA幹部ら=15日、東京・内幸町の東電本店(写真:フジサンケイビジネスアイ)
東京電力福島第1原発事故で出荷制限などを受けた農畜産業者への賠償金支払いに、大幅な遅れが生じている実態が15日、明らかになった。
[フォト] ホンダ人型ロボ「ASIMO」の技術が生きる 原発事故現場も想定
東電は同日までの請求分は年内に支払うとしてきたが、すでに受理した請求書類の審査に手間取っていることなどを理由に「難しくなった」と当日になって“約束”を撤回。被害農家側からは「これでは年を越せない」と悲鳴が上がっている。
避難指示や出荷制限を受けた北海道や福島、茨城など17道県の農畜産業者は15日、農協を通じ8月までの損害賠償として約328億円を請求、累計請求額は1089億円となった。
北海道と青森県、岐阜県の農畜産業者はこの日が初請求。年内支払いへ受け付け期限と説明され、被害をとりまとめたが、西沢俊夫社長からは支払い遅延の可能性を指摘されたという。
原子力損害賠償支援機構は同日、年内の賠償資金として、東電に5587億円を交付した。東電の広瀬直己常務は「資金繰りの心配はなくなった」とする一方、「不慣れな農作物相場の算定などで審査作業が難航している」と説明。10月中を予定していた8月末までの請求分への支払いも2割程度にとどまっているという。
最終更新:11月16日(水)10時19分
何一つ計画通りできない会社。
図体がデカいだけで、まったく企業として機能していない。
ブクブク太り過ぎて、身動きが取れなくなった醜い姿。
暗黒の稲妻
フジサンケイ ビジネスアイ 11月16日(水)8時15分配信

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東電の賠償支払い遅延説明へ怒りをあらわにするJA幹部ら=15日、東京・内幸町の東電本店(写真:フジサンケイビジネスアイ)
東京電力福島第1原発事故で出荷制限などを受けた農畜産業者への賠償金支払いに、大幅な遅れが生じている実態が15日、明らかになった。
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東電は同日までの請求分は年内に支払うとしてきたが、すでに受理した請求書類の審査に手間取っていることなどを理由に「難しくなった」と当日になって“約束”を撤回。被害農家側からは「これでは年を越せない」と悲鳴が上がっている。
避難指示や出荷制限を受けた北海道や福島、茨城など17道県の農畜産業者は15日、農協を通じ8月までの損害賠償として約328億円を請求、累計請求額は1089億円となった。
北海道と青森県、岐阜県の農畜産業者はこの日が初請求。年内支払いへ受け付け期限と説明され、被害をとりまとめたが、西沢俊夫社長からは支払い遅延の可能性を指摘されたという。
原子力損害賠償支援機構は同日、年内の賠償資金として、東電に5587億円を交付した。東電の広瀬直己常務は「資金繰りの心配はなくなった」とする一方、「不慣れな農作物相場の算定などで審査作業が難航している」と説明。10月中を予定していた8月末までの請求分への支払いも2割程度にとどまっているという。
最終更新:11月16日(水)10時19分
何一つ計画通りできない会社。
図体がデカいだけで、まったく企業として機能していない。
ブクブク太り過ぎて、身動きが取れなくなった醜い姿。
暗黒の稲妻