被災地で女性の再就職進まず=職種、通勤の足が「壁」―宮城
時事通信 11月12日(土)15時57分配信
東日本大震災などで仕事を失った女性の再就職が伸び悩んでいる。宮城労働局(仙台市)が宮城県の沿岸・内陸部にある4カ所のハローワークで集計したところ、9月中旬の7日間に失業保険受給に訪れた約2700人のうち、女性が約6割と男性を上回った。同局は「企業が完全な事業再開に至らない中で、女性が求める条件に合わない求人案件が多く、厳しい雇用状況が続いている」と分析している。
失業保険受給者への聞き取り調査では、女性の9割が転居を伴わない「現在の居住地から通える範囲」での就業を希望。沿岸部で鉄道などの公共交通機関が復旧していない現状では、既婚女性の場合、夫が自家用車を使うケースが多く、遠距離通勤が困難だ。また、震災前は水産加工会社などで働いていた女性の多くが会社の送迎バスを利用できたが、「被災した企業にそうした余裕がない」(同局)ことも影響している。
最終更新:11月12日(土)19時56分
今のご時世被災地でなくても希望通りの就職は難しいと思うが。
暗黒の稲妻
時事通信 11月12日(土)15時57分配信
東日本大震災などで仕事を失った女性の再就職が伸び悩んでいる。宮城労働局(仙台市)が宮城県の沿岸・内陸部にある4カ所のハローワークで集計したところ、9月中旬の7日間に失業保険受給に訪れた約2700人のうち、女性が約6割と男性を上回った。同局は「企業が完全な事業再開に至らない中で、女性が求める条件に合わない求人案件が多く、厳しい雇用状況が続いている」と分析している。
失業保険受給者への聞き取り調査では、女性の9割が転居を伴わない「現在の居住地から通える範囲」での就業を希望。沿岸部で鉄道などの公共交通機関が復旧していない現状では、既婚女性の場合、夫が自家用車を使うケースが多く、遠距離通勤が困難だ。また、震災前は水産加工会社などで働いていた女性の多くが会社の送迎バスを利用できたが、「被災した企業にそうした余裕がない」(同局)ことも影響している。
最終更新:11月12日(土)19時56分
今のご時世被災地でなくても希望通りの就職は難しいと思うが。
暗黒の稲妻