誤って釈放の男、別の署に「本当にいいのか?」
読売新聞 11月10日(木)22時49分配信
大阪府警富田林署総務課の40歳代の警部補が、窃盗罪での起訴に伴い勾留されていた塗装工の男(22)を、誤って釈放していたことがわかった。
男は強盗傷害容疑で再逮捕されたが処分保留で釈放となり、警部補はその効力が窃盗罪での勾留にも及ぶと勘違いしたという。男が「本当に釈放でいいのか」と別の警察署を訪ね、発覚した。
府警によると、男は8月以降、同府羽曳野市内で起きた2件のひったくり事件について窃盗罪で起訴され、富田林署に勾留されていた。10月17日、強盗傷害容疑で再逮捕されたが、今月7日に処分保留となった。
警部補は、同容疑についての釈放指揮書が大阪地検堺支部から届いたため、同日中に男を釈放した。ところが、男が翌8日、羽曳野署の捜査本部を訪れ、「このままでいいのか」と相談したという。
府警の調査に対し、警部補は「強盗傷害の釈放指揮書なので、より罪の軽い窃盗の釈放も含まれていると思い込んだ」と説明。釈放の決裁を事前に口頭で受けた副署長らも、勘違いに気付かなかったという。
府警は10日、男を別のひったくり容疑で再逮捕した。府警留置管理課は「指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
最終更新:11月10日(木)22時49分
ありえんレベルの話だな。
一体どんな仕事してるんだか…(呆れ)
暗黒の稲妻
読売新聞 11月10日(木)22時49分配信
大阪府警富田林署総務課の40歳代の警部補が、窃盗罪での起訴に伴い勾留されていた塗装工の男(22)を、誤って釈放していたことがわかった。
男は強盗傷害容疑で再逮捕されたが処分保留で釈放となり、警部補はその効力が窃盗罪での勾留にも及ぶと勘違いしたという。男が「本当に釈放でいいのか」と別の警察署を訪ね、発覚した。
府警によると、男は8月以降、同府羽曳野市内で起きた2件のひったくり事件について窃盗罪で起訴され、富田林署に勾留されていた。10月17日、強盗傷害容疑で再逮捕されたが、今月7日に処分保留となった。
警部補は、同容疑についての釈放指揮書が大阪地検堺支部から届いたため、同日中に男を釈放した。ところが、男が翌8日、羽曳野署の捜査本部を訪れ、「このままでいいのか」と相談したという。
府警の調査に対し、警部補は「強盗傷害の釈放指揮書なので、より罪の軽い窃盗の釈放も含まれていると思い込んだ」と説明。釈放の決裁を事前に口頭で受けた副署長らも、勘違いに気付かなかったという。
府警は10日、男を別のひったくり容疑で再逮捕した。府警留置管理課は「指導を徹底し、再発防止に努めたい」としている。
最終更新:11月10日(木)22時49分
ありえんレベルの話だな。
一体どんな仕事してるんだか…(呆れ)
暗黒の稲妻