「タイワンスジオ」1匹1万円で買います 外来種の影響懸念
琉球新報 11月9日(水)10時50分配信

 環境省那覇自然環境事務所は8日、沖縄本島中部に生息する特定外来生物のヘビ「タイワンスジオ」を捕獲した住民から1匹1万円で買い上げると発表した。来年3月10日まで。
 環境省によると、タイワンスジオは体長2メートル前後で毒はない。1970年代末に台湾から沖縄に持ち込まれ、中部に定着した。ネズミや鳥などを捕食するため、生態系に大きな影響を与えることが懸念され、買い上げを決めた。
 2009年度から同事務所で捕獲してきたが、全体の生息数は不明。住民と協力してサンプルを集め分布状況を調べる。担当者は「本来いないヘビが沖縄に生息する実態を住民に分かってもらいたい」と話している。
 買い取ってもらうには、事前登録が必要。問い合わせは業務を請け負った那覇市の建設コンサルタント「八千代エンジニヤリング」(電話)098(880)8081。

最終更新:11月9日(水)10時50分

タイワンスジオって何だろうと思って調べてみたら

スジオナメラ(Elaphe taeniura)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属(Orthriophis属とする説もあり、その場合種小名がtaeniurusに変更)に分類されるヘビ。

形態
最大全長270cm。正中線に沿い黒い筋模様が入り、スジオ(筋尾)の通り尾では鮮明になる。
眼後部に黒い筋模様が入る。

生態
森林や草原、農耕地等に生息する。亜種マレースジオは洞窟に生息することもある。樹上に上ることも多い。
食性は動物食で、小型哺乳類や鳥類、爬虫類、両生類等を幅広く食べる。洞窟に生息する亜種マレースジオはコウモリを主に食べるとされる。
繁殖形態は卵生で、1回に2-12個の卵を産む。

(Wikipedia スジオナメラより一部抜粋して転載)

この記事だと蛇自体に毒は無い様だけど噛まれたら痛いだろうね。

暗黒の稲妻