オリンパス損失隠し、警視庁が本格捜査
読売新聞 11月10日(木)3時0分配信
光学機器大手「オリンパス」の損失隠し問題で、警視庁は9日、同社担当者らに対し、経理資料の提出を求めるなど本格捜査に乗り出した。
企業買収を使った損失の穴埋めなどは粉飾決算にあたり、金融商品取引法違反(有価証券報告書などの虚偽記載)の疑いがあるとみている。すでに調査を進めている証券取引等監視委員会や、東京地検特捜部と連携し、同社の歴代幹部ら関係者から事情聴取するなど、巨額損失隠しの全容解明を進める。
同問題を巡っては、米連邦捜査局(FBI)や米証券取引委員会(SEC)も捜査などに着手しており、警視庁は今後、海外の捜査機関とも情報交換しながら捜査を進めるとみられる。
オリンパスの発表などによると、同社は1990年代に多額の有価証券投資を行い、バブル崩壊の影響で多額の含み損を抱えた。その後、含み損が1000億円近くまで膨らんだが、損失の計上を先送りした。
2006~08年には、健康食品販売会社や資源リサイクル会社など国内の非上場会社3社や英医療機器メーカー「ジャイラス」を次々と買収。3社の買収資金約734億円や、ジャ社の買収を仲介した米投資助言会社「Axes(アクシーズ)」などに支払った報酬約660億円の一部を含み損の解消に充てていたという。
最終更新:11月10日(木)3時0分
もうこれだけ社会を騒がせてしまったんだし洗いざらいに調べて、膿を出し切り、、粉飾決済に関わった関係者はおとなしく出頭したらどうかね。
技術力のある会社という、本来の姿を取り戻して欲しい。
単独で無理なら、国内企業が手を差しのべてくれるといいけれど。
現場がいくらいい製品を作っても上層部がこれじゃ、一生懸命やってきた現場がかわいそうだ。
暗黒の稲妻
読売新聞 11月10日(木)3時0分配信
光学機器大手「オリンパス」の損失隠し問題で、警視庁は9日、同社担当者らに対し、経理資料の提出を求めるなど本格捜査に乗り出した。
企業買収を使った損失の穴埋めなどは粉飾決算にあたり、金融商品取引法違反(有価証券報告書などの虚偽記載)の疑いがあるとみている。すでに調査を進めている証券取引等監視委員会や、東京地検特捜部と連携し、同社の歴代幹部ら関係者から事情聴取するなど、巨額損失隠しの全容解明を進める。
同問題を巡っては、米連邦捜査局(FBI)や米証券取引委員会(SEC)も捜査などに着手しており、警視庁は今後、海外の捜査機関とも情報交換しながら捜査を進めるとみられる。
オリンパスの発表などによると、同社は1990年代に多額の有価証券投資を行い、バブル崩壊の影響で多額の含み損を抱えた。その後、含み損が1000億円近くまで膨らんだが、損失の計上を先送りした。
2006~08年には、健康食品販売会社や資源リサイクル会社など国内の非上場会社3社や英医療機器メーカー「ジャイラス」を次々と買収。3社の買収資金約734億円や、ジャ社の買収を仲介した米投資助言会社「Axes(アクシーズ)」などに支払った報酬約660億円の一部を含み損の解消に充てていたという。
最終更新:11月10日(木)3時0分
もうこれだけ社会を騒がせてしまったんだし洗いざらいに調べて、膿を出し切り、、粉飾決済に関わった関係者はおとなしく出頭したらどうかね。
技術力のある会社という、本来の姿を取り戻して欲しい。
単独で無理なら、国内企業が手を差しのべてくれるといいけれど。
現場がいくらいい製品を作っても上層部がこれじゃ、一生懸命やってきた現場がかわいそうだ。
暗黒の稲妻