競走馬を初輸出 生産着手から20年=韓国
聯合ニュース 11月7日(月)18時22分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国で生産された競走馬が初めて輸出された。
 韓国馬事会は7日、国産競走馬3頭をマレーシアに輸出したと明らかにした。競走馬生産不毛の地と言われた韓国が国産馬生産に着手してから20年目。
 馬事会関係者は「これまで競走馬の世界市場はオーストラリアや米国など少数の国がほぼ独占していた。韓国競走馬の初輸出は、世界市場進出の足掛かりとなった」と話している。
 馬事会は2020年に年間50頭を輸出する目標を設定した。中国、フィリピン、マカオなどを対象に現地調査を実施し、海外のバイヤー招待などを通じ競走馬の輸出を推進する方針だ。
 韓国内の馬生産牧場は2000年の520か所から2008年は1528か所に増加した。政府は今年、馬産業育成法を制定、施行するなど、同産業の発展に向けた支援に力を入れている。

最終更新:11月8日(火)9時28分

競走馬生産不毛の地と言われた韓国が国産馬生産に着手してから20年目にしてようやく初輸出にこぎつけた様だ。

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