列車が勝手に走り出し、1・6キロ先の駅に停止
読売新聞 11月4日(金)20時58分配信

 4日午後、青森市桜川付近を走っていたJR東日本の臨時列車・新青森発大湊行き「リゾートあすなろ下北3号」(2両編成)が、車両故障で立ち往生し、乗客33人を下車させた後、勝手に走り出し、約1・6キロ・メートル先の東青森駅構内で自然に停止するトラブルがあった。

 運転士2人と車掌1人が乗っていたが、けが人はいなかった。

 JR青森支店によると、同日午後1時半頃、青森―東青森駅間で、電気系統とみられる車両故障で自力走行できなくなった。乗客を代行輸送のバスに誘導した直後の午後4時頃、運転士らを乗せたまま列車が勝手に下り勾配を走り出したという。

 故障直後にはブレーキをかけて止まっていたが、別の車両に連結して牽引(けんいん)するため、ブレーキ用の空気を抜いた後はブレーキがかからない状態だった。車止めはしていたが、引きずるように走行したという。

最終更新:11月5日(土)1時43分

幸い怪我なかったのは良かった一歩間違うと大惨事になりかねない。
注意して欲しい所だ。

暗黒の稲妻