被災地のニセ医者、起訴事実「相違ありません」
読売新聞 11月1日(火)11時36分配信
宮城県石巻市の東日本大震災の被災地で医師免許を持たずに医師を名乗って活動していたとして、医師法違反(名称の使用制限)などに問われた住所不定、無職米田吉誉(よねだよしたか)被告(42)の初公判が1日、仙台地裁(丹羽芳徳裁判官)であり、米田被告は「相違ありません」と起訴事実を認めた。
起訴状などによると、米田被告は6月30日頃、医師ではないにもかかわらず、国家資格を認定したかのような架空の「医師国家資格認定証」と記されたカードの写しを作成、石巻市社会福祉協議会の職員に提出するなどして医師の名称を使ったとされる。
裁判官から「職業は」と尋ねられた米田被告は、「ない」と答えた。検察側は、「(市社協から)医師であることの証明を求められ、医師でないことが発覚することを恐れて犯行に及んだ」と指摘した。
米田被告は震災発生後、石巻市の災害ボランティアセンターを拠点に活動。仙台地検は1日、医師と偽ってボランティア活動資金の名目で申請した助成金100万円を日本財団からだまし取ったとして、詐欺罪で米田被告を追起訴した。
最終更新:11月1日(火)17時46分
震災につけこむ手口が一番許せないな。
暗黒の稲妻
読売新聞 11月1日(火)11時36分配信
宮城県石巻市の東日本大震災の被災地で医師免許を持たずに医師を名乗って活動していたとして、医師法違反(名称の使用制限)などに問われた住所不定、無職米田吉誉(よねだよしたか)被告(42)の初公判が1日、仙台地裁(丹羽芳徳裁判官)であり、米田被告は「相違ありません」と起訴事実を認めた。
起訴状などによると、米田被告は6月30日頃、医師ではないにもかかわらず、国家資格を認定したかのような架空の「医師国家資格認定証」と記されたカードの写しを作成、石巻市社会福祉協議会の職員に提出するなどして医師の名称を使ったとされる。
裁判官から「職業は」と尋ねられた米田被告は、「ない」と答えた。検察側は、「(市社協から)医師であることの証明を求められ、医師でないことが発覚することを恐れて犯行に及んだ」と指摘した。
米田被告は震災発生後、石巻市の災害ボランティアセンターを拠点に活動。仙台地検は1日、医師と偽ってボランティア活動資金の名目で申請した助成金100万円を日本財団からだまし取ったとして、詐欺罪で米田被告を追起訴した。
最終更新:11月1日(火)17時46分
震災につけこむ手口が一番許せないな。
暗黒の稲妻