アップル、Apple Lossless コーデックをオープンソース化。Apache ライセンス
Engadget 日本版 10月30日(日)7時1分配信

アップルがアップルロスレス (Apple Lossless Audio Codec, ALAC) をオープンソース化しました。名前のとおり、ALAC はアップル製品が採用する可逆音声圧縮形式。一般的な楽曲なら元のデジタル音源を50%程度のファイルサイズに圧縮しつつ、ビット単位で忠実にデコード可能な形式です。


ロイヤルティーフリーでオープンソースの可逆圧縮形式としては、すでに FLAC (Free Lossless Audio Codec) が多くのソフトウェアで、また一部のデバイスで使われていますが、アップルロスレス には少なくともアップルの iPod や iPhone, Apple TV 等がすべて対応している、iTunesで扱える、ついでに AirPlay 対応機器で使えるといった利点があります。


オープンソース化されたALAC は Mac OS に含まれるオープンソースソフトウェアのプロジェクトをホストするサイト Mac OS forge で公開されており、エンコーダ・デコーダともに Apache license v2.0 が適用されます。

最終更新:10月30日(日)7時1分

アップルが遂にオープンソースね。
押し寄せるアンドロイド陣営の前にオープンソースもやむを得なしという所なんだろうかね。

暗黒の稲妻