首都洪水、中心部へ迫る=大潮後も警戒続く―タイ
時事通信 10月31日(月)5時58分配信

 【バンコク時事】タイの洪水は31日、チャオプラヤ川の水位上昇を招く大潮がピークを過ぎた。しかし、中部アユタヤの工業団地などに甚大な被害をもたらした大量の水が首都バンコク中心部に向け南下を続けている。中心部に到達すれば、広範囲で長期間にわたり浸水が続く恐れがあり、政府は引き続き注意を呼び掛けている。
 冠水したバンコク北部ドンムアン空港から数キロ南のカセサート大でも30日、浸水が始まった。構内の北側半分で深さ50センチほどの水がたまっていた。同大から中心部までは約10キロ。政府はバンコク中心部を守るため、運河を通じてバンコクの東西に水を流す計画を立てている。 

最終更新:10月31日(月)8時9分

こんなに長くひどい状況が続くとは思わなかったけど、一刻も早く事態が収束する事を願っております。

暗黒の稲妻